交通事故でうつとPTSD!示談交渉は弁護士に任せるべき

交通事故の被害者となったら、早いうちから弁護士に相談し、示談交渉は弁護士に任せるべきです。被害者は交通事故に関しては、右も左もわからないまったくの素人です。交通事故関係の手続は、示談成立を持って終了となりますが、被害者がそれをひとりでおこなうと、相当に疲弊し、しかもかなり不利な状況に陥って、妥当な補償が受けられずじまいに終わることが多いのです。軽傷で後遺症が残らない場合は、それでも損失は少なくて済みますが、重傷の場合は、一生に関わる問題です。生涯にわたって重い後遺症をかかえ行く状況にさせられたのですから、妥当な賠償は当然受けるべきです。決して妥協すべきではありません。

交通事故被害者のうつとPTSD

重傷の交通事故被害者の3割は、事故後うつ病やPTSDなどの精神疾患を発症します。発症して当然の現実があります。交通事故の加害者はよほどのことがない限り起訴されないため、不起訴をもってして無実と自己解釈し、賠償も謝罪さえしようとしないのは日常茶飯事です。任意保険会社の担当者の仕事は自社負担額をゼロにするか、もしくは最小限に抑えることであるため、自賠責保険から出る限度額の120万円を超えそうになると、症状固定を迫ります。

主治医に症状固定を依頼することもあります。かなりの数の整形外科医が、任意保険会社の担当者の意向通りに動きます。後遺障害認定では、被害者を直接診るわけでなく、書類審査であるため、認定が却下されるか、低い等級しか認定されない傾向にあります。被害者は自賠責保険で一定の補償がなされるため、他の事故の被害者と比べて同情されにくく、各方面で冷遇されるのが普通です。ある日突然傷害され、体の自由を奪われ、日常を失ってその状況です。誰からも親身なアドバイスは受けられません。うつ病になったとしても、当然です。

しかし、事故直後から弁護士に相談していれば、精神的にははるかに楽になります。無駄に悩まなくて済むことがたくさんあります。強い気持ちでいられますし、この現実と戦っていけるという気になれます。示談交渉も任せれば、不当に低い額を提示されずに済みますので、時間を浪費せずに済みますし、妥当な賠償が速やかに受けやすくなります。加害者側と接触せずに済むため、無用な精神的ダメージからも守られます。理想を言えば、事故直後から弁護士に依頼するのが良いのです。窓口もそこにすれば、症状固定を迫られることもなく、後遺症認定も受けやすくなります。